2011年9月29日木曜日

屋台での経験

こんにちは、屋台課長です。

少し更新が滞ってましたが、また更新していきたいと思います。


さて、今回は、先日屋台に行った時の体験を紹介します。

屋台には1人で行くことが多いのですが、
そういう時は、まずメニューを見て飲み物と1品頼んで、
その後メニューを見ながら追加していく、ということがほとんどです。

そんな中、その屋台では、席についた途端に強い口調で「ラーメンでいい?」と聞かれ、
ぱっと見えるところにメニューがなかったので、
とりあえずいつもどおりビール(中瓶)1本と餃子1人前を頼んだところ、
続けて「うちは追加注文やってないけどラーメンは?」と強く聞かれました。
ここで、追加注文やってないなんてあるのか?と思ったのですが、
結局ラーメンは頼みませんでした。

メニューがなかったので、値段がわからないまま、
(ビール5~600円、餃子4~500円くらいかな、などと思いながら、)
食べ終わって、お会計をお願いしたところ1,500円でした。

ちょっと高いな、と思い、払いながら正面のメニューを見たところ、
餃子は500円と書いてあったのですが、
ぱっとわかるところにはビールの値段は書いていないようでした。
ただ、中瓶1本1000円はさすがに高いように思いました。

私は数百円程度でかなり微妙なところで、また、話のネタにもなりますが、
例えば観光客の方などが、値段もわからないまま、言われるままにどんどん頼んで
「思ったよりずっと高かった、もう屋台なんて行きたくない」と思ってしまうようなことがあると、
屋台、ひいては福岡の印象が悪くなってしまい、とても悲しいことだな、と思いました。

私も多くの屋台に行っており、こういう経験は滅多にないのですが、
もしたまたま行った屋台で嫌な思いをしてしまうと、全部の屋台が悪い印象になってしまいかねません。

ちなみに、以前紹介した「屋台指導要綱」にも、
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別表第1 屋台営業者に遵守を求める事項
第2 屋台営業時
3 料金の明示
(1) 飲食料金を利用者の見やすい場所に明示すること。
(2) 当日の原材料の価格によって料金を変更する品目については当日の料金を,複数の料金体系がある品目についてはそれぞれの料金を明示すること。
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ということが決められています。

市民の方や観光客の方に愛される屋台になるためには、
そういうルールがちゃんと浸透して、みんなが気持ちよく楽しめるようになることも、
大切なのかな、と思いました。


今回のバリカタ更新は以上です!