2012年2月24日金曜日

第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
段々と寒さも和らいできて、春が近づいているのを感じます。
屋台は暖かくなってきた方が入りやすいですが、
私は花粉症なので、春はちょっとつらい季節でもあります。


さて、第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!
(資料はこちら































第6回では、屋台が十分にルールを守れてこなかったことの反省点を改めてはっきりさせ、
市や屋台営業者に求められる今後の取り組みの方向性をお示ししました。

繰り返し議論されているとおり、屋台が本当に住民の理解を得られる存在に
ならなくては、今後、屋台が福岡のまちと共生することは難しいでしょう。
本当の屋台との共生に向けて、市、屋台営業者、住民の方々が一体となって、
取り組んでいくことが必要です。


また、今後の屋台のあり方について、研究会では
道路や公園などの公共空間の有効活用という議論がなされていますが、
その中で、もし新たな公共空間での許可が認められた場合の
「原則一代限り」の見直しなどの論点整理も事務局からお示ししました。

次回はいわゆる「原則一代限り」というのがどういうもので、
それを見直すということがどういうことなのかということについて、
簡単にご紹介したいと思います。


次回をいよいよ最終回として、提言をまとめていただく予定です。
引き続き、研究会の議論にご注目ください!

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月17日金曜日

第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されます!

こんにちは、屋台課長です。

さて、当日のご紹介になってしまいましたが、
第6回の「屋台との共生のあり方研究会」が、本日2月17日(金)13時から開催されます!
場所は第5回と同じで、福岡市役所の15階講堂で行い(傍聴自由)、
またUSTREAMによる動画配信も行う予定です。

今回は、前回の第5回研究会を受けて、屋台や行政に対する不信感の払拭に向けた
取り組みの方向性や、そのような取り組みを前提として、これから屋台が福岡のまちと
どのように共生していくか、ということについてご議論いただければと考えています。
いよいよ取りまとめに向けた議論に入ってまいりますので、
研究会の議論、福岡市の屋台にぜひご関心をお持ちいただければと思います。

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月13日月曜日

屋台営業者向け講習会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
福岡は日本海側気候で、冬はあまり晴れることがないのですが、
土日は久しぶりにきれいに晴れました。
が、また今日からどんよりとした空になってしまいました。


さて、先週の2月8日(水)に屋台営業者向けの講習会が開催されました。
私は残念ながら出席ができなかったのですが、市が主催で毎年行っているもので、
全屋台営業者の方に出席いただき、屋台指導要綱などの守らなければならない
ルールを確認するための講習会です。



















特に今は「屋台との共生のあり方研究会」で、これから屋台が福岡のまちと共生していくためには、
屋台営業者のルール遵守や行政の取組みが必要との議論もされており、
こういった機会を通じて、屋台営業者の皆さんにルールを知っていただき、
行政としてもルールをしっかりと周知していくことがとても重要です。

また、講師として、現在「屋台との共生のあり方研究会」の委員をしていただいている、
ニック・サーズ氏をお招きし、景観やコミュニケーションの場としての観点など、
外国人の目から見た屋台についてお話をいただきました。

これからも、屋台営業者、行政がそれぞれにしっかりと取り組み、
屋台が地域の方や観光客に理解され、愛されるものになっていけばと考えています。

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月2日木曜日

第5回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
福岡では昨日今日と雪が降っています。
あまり雪が降るイメージを持っていなかったので、少し驚いています。

さて、ご紹介が遅くなってしまいましたが、
1月20日に第5回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!
(資料・議事録はこちら。)



















今回の研究会では、これまでの議論を一度まとめた上で、
今後のあり方についての議論がされました。

屋台のマイナス面については、平成8年の「屋台問題研究会」から、
営業者がルールをしっかり守れていないなどの課題が解決されておらず、
そのことにより、屋台営業者や行政に対する市民の不信感が生まれており、
それを解消しなくてはいけないという議論になりました。
今後、その不信感の解消のために、それぞれがしっかりと取り組んでいく必要があります。

一方、屋台のプラス面の観点からは、経済効果や観光資源はもちろんですが、
公共の場をコミュニケーションの場やにぎわい創出の場にするという役割も
あるのではないかということも議論されました。

このようなマイナス面の減少やプラス面の活用を前提に、
これからは、公共の場を使っている屋台の「公益性」を考えながら、
「原則一代限り」についても、検討の対象とするということが確認されました。
また、その検討にあたって、「原則一代限り」の見直しや、
新規参入などの論点が示されました。

残りは2回を予定していますが、これからは、これまでの反省を踏まえて、
屋台営業者や行政がしっかり取り組んでいくための方法や、
これからの屋台のあり方について議論がされることになるかと思います。

とりまとめに向けて活発な議論が続いていきますので、
引き続きご関心を持っていただけたらと思います!

今回のバリカタ更新は以上です!