2012年3月23日金曜日

第7回屋台との共生のあり方研究会が開催されます!

こんにちは、屋台課長です。

日程調整をしていた第7回「屋台との共生のあり方研究会」ですが、
4月3日(火)10時半から開催されることになりました!
場所はいつもの市役所と異なり、西日本新聞会館国際Bホールで行い(傍聴自由)、
またUSTREAMによる動画配信も行う予定です。

今回は、最終回を予定しており、これまで6回の研究会での議論を受け、
屋台が福岡のまちと共生するための提言をまとめていただく予定です。
いよいよ最終回ですので、研究会の議論、福岡市の屋台にぜひご関心を
お持ちいただければと思います。


短いですが、今回のバリカタ更新は以上です!

2012年3月2日金曜日

イギリスからのお客様

こんにちは、屋台課長です。
もう3月ですが、まだまだ寒い日が続いています。

さて、先週の木曜日に、イギリスのフードライターをされている、
Mr.Oliver Thring(オリバー・スリング氏)が、
日本の伝統文化・食文化などの魅力発信のために来日され、
その1つとして、福岡の屋台をご覧になりたいということで、
私が案内をさせていただきました。


















オリバー・スリング氏は今回初めての来日とのことでしたが、
日本の食文化にとても詳しく、英語で話される中で、時々「ユズ」「コンブ」など
食材だけ日本語が混じっているのが、とても面白かったです。

おでん、焼鳥、餃子など屋台でよくあるメニューについても
気に入っていただき、また、通訳の方を通して大将とも、
コミュニケーションをとられていました。
(ただ、なんこつととんこつラーメンは苦手のようでした。)


また、屋台についての市の検討状況についても興味を持たれ、
今の研究会での議論などをご説明しながら、
どのようにしていけばいいかという議論もすることができました。


私も昨年の7月に福岡市に来てから、だいぶ屋台は見慣れてきましたが、
やはり初めて見る方にはとても新鮮に映るということを改めて実感しました。
研究会でも、このような新鮮な景色をつくりながら、
まちににぎわいやコミュニケーションの場をつくる、という議論をいただいており、
課題をしっかりと解決していきながら、そのような良さも見て、
今後の屋台のあり方を考えていきたいと思います。

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月24日金曜日

第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
段々と寒さも和らいできて、春が近づいているのを感じます。
屋台は暖かくなってきた方が入りやすいですが、
私は花粉症なので、春はちょっとつらい季節でもあります。


さて、第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!
(資料はこちら































第6回では、屋台が十分にルールを守れてこなかったことの反省点を改めてはっきりさせ、
市や屋台営業者に求められる今後の取り組みの方向性をお示ししました。

繰り返し議論されているとおり、屋台が本当に住民の理解を得られる存在に
ならなくては、今後、屋台が福岡のまちと共生することは難しいでしょう。
本当の屋台との共生に向けて、市、屋台営業者、住民の方々が一体となって、
取り組んでいくことが必要です。


また、今後の屋台のあり方について、研究会では
道路や公園などの公共空間の有効活用という議論がなされていますが、
その中で、もし新たな公共空間での許可が認められた場合の
「原則一代限り」の見直しなどの論点整理も事務局からお示ししました。

次回はいわゆる「原則一代限り」というのがどういうもので、
それを見直すということがどういうことなのかということについて、
簡単にご紹介したいと思います。


次回をいよいよ最終回として、提言をまとめていただく予定です。
引き続き、研究会の議論にご注目ください!

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月17日金曜日

第6回屋台との共生のあり方研究会が開催されます!

こんにちは、屋台課長です。

さて、当日のご紹介になってしまいましたが、
第6回の「屋台との共生のあり方研究会」が、本日2月17日(金)13時から開催されます!
場所は第5回と同じで、福岡市役所の15階講堂で行い(傍聴自由)、
またUSTREAMによる動画配信も行う予定です。

今回は、前回の第5回研究会を受けて、屋台や行政に対する不信感の払拭に向けた
取り組みの方向性や、そのような取り組みを前提として、これから屋台が福岡のまちと
どのように共生していくか、ということについてご議論いただければと考えています。
いよいよ取りまとめに向けた議論に入ってまいりますので、
研究会の議論、福岡市の屋台にぜひご関心をお持ちいただければと思います。

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月13日月曜日

屋台営業者向け講習会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
福岡は日本海側気候で、冬はあまり晴れることがないのですが、
土日は久しぶりにきれいに晴れました。
が、また今日からどんよりとした空になってしまいました。


さて、先週の2月8日(水)に屋台営業者向けの講習会が開催されました。
私は残念ながら出席ができなかったのですが、市が主催で毎年行っているもので、
全屋台営業者の方に出席いただき、屋台指導要綱などの守らなければならない
ルールを確認するための講習会です。



















特に今は「屋台との共生のあり方研究会」で、これから屋台が福岡のまちと共生していくためには、
屋台営業者のルール遵守や行政の取組みが必要との議論もされており、
こういった機会を通じて、屋台営業者の皆さんにルールを知っていただき、
行政としてもルールをしっかりと周知していくことがとても重要です。

また、講師として、現在「屋台との共生のあり方研究会」の委員をしていただいている、
ニック・サーズ氏をお招きし、景観やコミュニケーションの場としての観点など、
外国人の目から見た屋台についてお話をいただきました。

これからも、屋台営業者、行政がそれぞれにしっかりと取り組み、
屋台が地域の方や観光客に理解され、愛されるものになっていけばと考えています。

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年2月2日木曜日

第5回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!

こんにちは、屋台課長です。
福岡では昨日今日と雪が降っています。
あまり雪が降るイメージを持っていなかったので、少し驚いています。

さて、ご紹介が遅くなってしまいましたが、
1月20日に第5回屋台との共生のあり方研究会が開催されました!
(資料・議事録はこちら。)



















今回の研究会では、これまでの議論を一度まとめた上で、
今後のあり方についての議論がされました。

屋台のマイナス面については、平成8年の「屋台問題研究会」から、
営業者がルールをしっかり守れていないなどの課題が解決されておらず、
そのことにより、屋台営業者や行政に対する市民の不信感が生まれており、
それを解消しなくてはいけないという議論になりました。
今後、その不信感の解消のために、それぞれがしっかりと取り組んでいく必要があります。

一方、屋台のプラス面の観点からは、経済効果や観光資源はもちろんですが、
公共の場をコミュニケーションの場やにぎわい創出の場にするという役割も
あるのではないかということも議論されました。

このようなマイナス面の減少やプラス面の活用を前提に、
これからは、公共の場を使っている屋台の「公益性」を考えながら、
「原則一代限り」についても、検討の対象とするということが確認されました。
また、その検討にあたって、「原則一代限り」の見直しや、
新規参入などの論点が示されました。

残りは2回を予定していますが、これからは、これまでの反省を踏まえて、
屋台営業者や行政がしっかり取り組んでいくための方法や、
これからの屋台のあり方について議論がされることになるかと思います。

とりまとめに向けて活発な議論が続いていきますので、
引き続きご関心を持っていただけたらと思います!

今回のバリカタ更新は以上です!

2012年1月19日木曜日

第5回屋台との共生のあり方研究会が開催されます!

こんにちは、屋台課長です。
今更今年最初の更新になってしまいましたが、今年も屋台にご関心を持っていただければと思います!
年が明けて間がありませんが、今年最初の風邪をひいてしまいました。
皆さんもどうぞ体調にはお気をつけください。


さて、第5回の「屋台との共生のあり方研究会」が、明日1月20日(金)10時から開催されます!
場所は第4回と同じで、福岡市役所の15階講堂で行い(傍聴自由)、
またUSTREAMによる動画配信も行う予定です。

これまでの4回の研究会の中で、これまでの取り組みの検証から見えてきた屋台の課題や
その解決のために必要なことをご議論いただき、また、第4回では屋台の経済効果や
公有地の活用など、屋台の効用についてもご議論をいただきました。

第5回では、事務局でこれまでの議論について改めて整理を行ったものをご説明し、
それも踏まえて今後の屋台のあり方について、ご議論をいただければと考えています。

回を重ねるにつれ、今後の屋台のあり方に向けて、どんどん深まった議論をいただいておりますので、
ぜひ、ここでの議論や福岡の屋台にご関心をお持ちいただければと思います。


今回のバリカタ更新は以上です!