2011年11月15日火曜日

第3回屋台との共生のあり方研究会が開催されます!

こんにちは、屋台課長です。
寒くなってくると戸で囲われる屋台も多くなり、また違った雰囲気になってきています。


さて、前回研究会からあまり時間が経っていませんが、
第3回の「屋台との共生のあり方研究会」が、11月18日(金)に開催されます!
場所はいつもの市役所とは違い、西日本新聞会館国際Bホールで開催(傍聴自由)し、
またUSTREAMによる動画配信も行う予定ですので、是非ご覧ください。

第2回で、アンケートの結果報告や屋台のルールの現状について事務局から報告しましたが、
その中で、行政がどのような取組みを行ってきて、何ができていないのかを、
しっかり検証する必要があるというご議論をいただきました。

そのご議論を踏まえ、行政としてこれまでの取組みの整理を行ったものを報告し、
また、再配置などの現状についてもご説明し、それを踏まえて、また活発な議論をいただければと思います。




さて、今回は、第2回でもご報告した市民の方にご協力いただいたアンケート結果について簡単にご説明します。
アンケートは、無作為に抽出した福岡市内にお住まいの20歳以上の男女4000人に郵送し、
約半分程度の回答がありました。

資料についてはこちらをご覧ください。

アンケートの結果からは、概要として、

○ 市民の方の屋台利用が減少している
○ 約9割の市民が、屋台にはいい面も問題点もあると感じている。
○ 屋台の減少に対して、今すぐ対策を講じる必要性は低いと考えているものの、
  65%以上の市民が将来消滅してしまうことは望んでいない。

という現状が見えてきました。


また、屋台のルールの遵守状況についても調査を行っています。

特に、屋台の開始時間や、屋台の大きさについて、特に遵守率が低く、
また場所ごとに遵守状況が異なる、という実態が見えてきました。
他にも、調査結果だけではわからないような苦情なども寄せられているという現状があります。



今後の屋台のあり方を考えていくにあたっては、
これらの結果も踏まえて、行政としても改めてこれまでの取組みを整理し、
どのようなところに課題があるのか、ということをしっかりと検証する必要があると考えています。
今後の研究会の中で、行政としてしっかりご説明しながら、議論いただけたらと思っております。


今回のバリカタ更新は以上です!