2011年10月28日金曜日

屋台のルールって?②

こんにちは、屋台課長です。
寒くなっておでんやラーメンがおいしい季節になってきました。


さて、第2回の「屋台との共生のあり方研究会」が、11月4日(金)に開催されます!今回は、市民の方にご協力いただいたアンケートの結果報告や
屋台のルールについて、今どうなっているのか、ということを事務局から報告いたしまして、
皆様にご議論いただきたいと思っています。

福岡市15階講堂で開催(傍聴自由)し、またUSTREAMによる動画配信も行う予定ですので、
是非ご覧ください。



さて、前のルール紹介からだいぶ時間があいてしまいましたが、
今回は、屋台の食品関係のルール、特に「生もの禁止」についてご紹介します。


ご存知の方も多いと思いますが、実は屋台では生ものは出すことができません。
屋台に行かれたことのある方は、次のようなステッカーをご覧になったことがあるかと思います。
お客さんにもこのルールを知っていただくために、それぞれの屋台に貼ってあります。



















 そのため、刺身などはもちろん、サラダ(生野菜)や冷奴なども提供できません。
ですので、私も野菜を食べたいときには、野菜炒めなんかを頼むようにしています。


これは、食品の安全を守ることなどを目的にした、「食品衛生法」という法律がおおもとになっています。
屋台は、屋外の営業で、施設の大きさも限られているので、
食品衛生法をもとにした福岡市の条例である「福岡市食品衛生条例」で、
出せる食品についても限られていて、そのルールの1つが生もの禁止です。


食の安全を守るためにこのようなルールがありますが、
生ものはなくても屋台にはそれぞれの店ごとに色々なメニューがあります。
これから行かれる方は、紹介したステッカーも探してみながら、そのようなメニューを楽しんでください!



今回の更新は以上です!